新人・青山直人の、長い研修

2027年、架空のひなた証券に入社した直人は、顧客への説明に苦手意識を持っています。先輩の佐伯修一は、答えをすぐ教える代わりに、相手が何のためにお金を使うのかを問いかけます。金融史シミュレーターの異変から、直人は各時代の別人の人生を体験していきます。

第1章のひなた証券と街並み。ゲームの実描画。

画像はゲーム本体の描画から書き出しています。

全9章の舞台

  1. 2027

    第1章 はじまりの研修

    金融機関の役割 / 株式 / 債券 / 投資信託・ETF / リスクとリターン

  2. 1929

    第2章 熱狂の向こう側

    投資と投機 / 信用取引 / レバレッジ / 追証 / 金融機関への信用と取り付け

  3. 1987

    第3章 売り注文の波

    成行注文 / 指値注文 / 売買スプレッド / 流動性 / 値動きと相関

  4. 1991

    第4章 家を買うということ

    住宅ローンの仕組み / 固定金利と変動金利 / 購入時の諸費用 / 維持費 / 住宅価格と債務残高

  5. 1997

    第5章 通貨が揺れる街

    為替レート / 通貨高と通貨安 / 外貨建て資産と債務 / 固定相場と変動相場 / 外貨預金の費用とリスク

  6. 2000

    第6章 未来への期待、今日の価格

    売上・利益・現金の違い / 財務諸表の基本 / PER / 成長期待と株価 / 自社株への集中

  7. 2008

    第7章 借りられる額、返せる額

    返済条件と金利見直し / 債務不履行と担保 / 証券化 / 格付けの限界 / 信用リスクと金融機関のつながり

  8. 2020

    第8章 暮らしを守る判断

    財政政策と金融政策 / 量的緩和 / 名目と実質 / 資産配分とリバランス / 税・手数料と運用成果

  9. 2060

    第9章 お金の、その先へ

    長寿とインフレ / 年金と生活費 / 資産取り崩しの順序リスク / NISAの基本と限界 / iDeCoの基本と制約

選ぶのは、一番利益が出る答えだけではありません

相手の目的、期間、家計や制約によって適切な判断は変わります。資料を読み、3択に答え、正解だけでなく他の案が適切でない理由も振り返ります。本編は100問で、採点対象は99問。最後の問いには、自分の言葉で答えます。

物語の進行と学習に難易度の選択はありません。基礎から少しずつ条件が増えます。誤答時は解説と復習があり、必要なテーマを学び直す再試験も用意しています。結末の詳細は、ぜひ本編で確かめてください。

2060年のひなた証券のオフィス。ゲームの実描画。

史実と創作の境界

実在の金融危機を背景にしますが、会話する人物、勤務先、家計、計算条件は架空です。選択によって史実そのものが変わるゲームではありません。2060年の制度・市場・金額は予測ではなく創作で、現代の日本の制度資料とは区別して表示します。

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